Slab MIP 法を用いた冠動脈の観察

Slab MIPを使ってみよう

Slab MIP機能は、厚みを持たせたMIP(Slab MIP)で血管の走行に沿って移動しながら観察することができます。冠動脈の形態に依存することなく走行状態を観察することができるので、PCIなど心臓カテーテル治療にも大いに役立ちます。

POINT 01

データリストから「Slab MIPで開く」を選択すると、Slab MIPの観察に最適なレイアウトとして右にMIPで厚みを持ったMPR、左に血管の直交断面を表示します。

POINT 02

ダブルクリックした位置が中心にくるので血管の走行に沿って、屈曲した血管を見失うことなく観察することが可能です。

POINT 03

病変部など特に注目したい部分は左の直交断面(MPR)で血管内腔を観察することができます。さらにCT値の分布をカラーで表示すればプラークの分析にも役立ちます。

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